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勉強会 (児島)

YUJI

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恒例の勉強会、今回は児島のジーンズの歴史についてがメインテーマ。
さて、国産ジーンズ発祥の地というより、まず繊維・紡績の街であるこの児島。周辺にも島がつく地名が多いように、かつてこの辺りは海とそこに点在する島々であった。尚且つ海は、河川から運ばれてくる土砂が堆積する遠浅の海であったため、干拓事業を奨めて年貢の石高を得ようとした。しかし、塩分を含んだ土壌では米が作りにくく、代わりにい草や綿を植えたことから繊維・紡績産業が発展する。

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まずはメインテーマであるジーンズから。
本来アメリカでは、炭鉱などで働く人々の作業服に使われていたデニム生地だが、ある俳優が映画の中で革ジャンにジーンズというカジュアルな着こなしをして以降、ファッション性に富んだものが登場するようになり、日本でも注目が高まった。そして日本初の国産ジーンズが開発され、今やその品質はもちろん、ダメージ加工の技術も世界一と言われる。お値段もピンキリではあるけれど、やはり高いものはゼロの数が違う。にもかかわらず、お婆ちゃんが「破れた穴をちゃんと繕っておいたよ~」と勝手に縫ったなんて話は、もはや定番となりつつある。
BIG JOHN、Betty Smith、EDWIN、MOMOTARO JEANSなど、様々なブランドが軒を連ねるが、実は私もあまりファッションにはさほど関心が高くない。どちらかというと着る服には無頓着で、以前ここを訪れた時の記事も全く違う内容のものだった。

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時間が余るのでメイン以外へも寄り道。ここは畳縁の工場。和室が減った現代の住居事情の中で、色も模様柄もこれまでにないお洒落なものを新しく作り出し、今とても人気らしい。これも一つの企業努力。
そしてさらに学生服資料館へ。

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日本の学生服の7~8割のシェアを誇り、カンコーやトンボなど誰もが知っているメーカーが数多くある。資料館では、学生服の歴史だけでなく、集団就職で出稼ぎに来ていた女工さんたちや、栄えていた街の様子が写真で展示されている。意外にもヤンキー仕様の短ランまで展示されていたのには恐れ入った。また、男女問わず無料で学生服が試着できるコーナーもある。昔ながらの学生服に袖を通し、遠い日の青春を思い出すもよし、恥ずかしさを捨て現代のブレザーにネクタイ・リボンの制服にチャレンジするもよし…。

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最終更新日2018-04-18
Posted byYUJI

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